リペア(補修)とはなんですか?

リペアは、建具やフローリングの一部のキズを補修する技術です。
大切で長く使っているため新しいものに買い替えたくない方や、買い換えるのはコストがかかるため低コストで抑えたい方、また買い換えが不可能な部材などにはリペア補修がおすすめです。

 

具体的にはどのようなことをするのですか?

フローリングリペア補修の例

〈準備〉
周囲が汚れないようきちんと養生してから、補修作業を行います。
①下地作り
キズの深さや大きさ、木目の方向などを確認し、すりキズ、凹み、割れなどをキレイにします。
②パテ埋め
素材にあったパテを傷穴など破損箇所に充填してサンドペーパーなどで平滑にします。
③木目書き
フローリングや扉の木目など、色が合うように筆で描きます。
④ツヤの調整
自然なツヤを出し、キズが付く前の自然な状態に戻します。

 

どのぐらいで直せますか?

ほとんどのキズは一日以内で直せます。

お見積りの際に、写真を送っていただき、おおよその日程をお伝えいたします。
実際にのキズの状態が悪いと、一日で終わらないこともございますので、そのときは改めて別の日程をいただき、補修の続きをさせていただきますが、
新品に交換するより、早く終わる場合がほとんどです。

 

どのように伝えればいいですか?

キズや穴の写真と一緒に、キズができた原因や状況を教えていただけると分かりやすいです。
(例えば、「リビングで花瓶を落としてしまい1㎝位の凹み傷ができた。」など。)
また、キズの大きさがわかるように、隣にコインやメジャーを置いてくださると幸いです。

「どう対処すれば良いのかわからない」といった場合のキズなどは、そのようにお伝えください。
分からないときこそまずお電話いただき、一度ご相談いただければと考えています。お見積もりは無料です。

近景(傷から20~30㎝位)、中景(傷から1~2mくらいの距離)、遠景(傷から3~4mくらいの距離)
など何枚かお送りいただくと状況が分かりやすいです。
 

だいたいどのぐらい料金がかかりますか?

・木部キズ補修(例:ビス穴10ヶ所程度まで)半日作業(3時間以内):18,000円〜25,000円(税別)
・クロス壁穴補修(15cm角):25,000円〜(税別、材料別)
・その他(ダイノックシート貼り、アルミサッシ補修)、キズが大きい場合はメールにて写真をお送りいただいてからのお見積もりとなります。